手巻きたばこ初心者におすすめなセット内容とは

趣味

普段から紙巻たばこや電子たばこを吸っているが、増税による値上げ等で手巻きたばこに変えて少しでも節約したいと考える方は多いのではないでしょうか?

シンプルにシャグを紙に巻いて吸うだけのことですが、初心者だからこそ揃えておいたほうがいいアイテムがあります。手巻きたばこは初期投資額が高いと勘違いしてはいけません。電子タバコのほうが高額です。

後で困らないためにも最低限準備するべきものですので、これを機に一気に揃えて手巻きたばこを楽しみましょう。

手巻きたばこ初心者に必要な5点セット

まず、初めて手巻きたばこを扱うには以下の5セットを絶対揃えましょう

  • フィルター
  • ペーパー
  • ローラー
  • ヒュミドール
  • シャグ

この5点セットの中には、手巻きたばこに慣れていく過程で必要ないと判断できるものがあるかもしれません。ですが初心者であるからこそ、しっかり使って自分には必要ないと判断したほうがいいものばかりです。

フィルター、ペーパー、ローラーにはサイズと名称が存在するので購入のときに注意が必要となります。
以下でそれぞれ簡潔に説明します。

フィルター

フィルターには長さと直径のサイズがあることを覚えておきましょう。
「ロング」、「ショート」
「レギュラー」、「スリム」、「ウルトラスリム」
とにかく1本のシャグの量を最小限に抑えたいなら、「ロング」で「スリム」なフィルターを選択します。

素材の違いやメンソールのようなフレーバーが付くフィルターもあるので、こだわりの1本を作れるのが手巻きたばこの醍醐味ですね。

初心者におすすめなフィルターは、この定番フィルターです。

ペーパー

初心者が知っておくべきことですが、ペーパーは買わなくても多くのシャグに付属されています。シャグによっては付属されていないものがあるので用意しておくほうが無難でしょう。

ペーパー選びで重要視しなければならない点は、たばこの長さに影響を及ぼす辺の長さです。
市販されている普通の紙巻たばこの長さはおよそ8.5cmです。それを基準にイメージしてください。

  • レギュラー 7cm
  • ミディアム 7.8cm、7.9cm
  • キング   11cm

言葉の響きからも、レギュラーサイズが一般の紙巻たばこの長さだと連想しませんか?
しかし、ミディアムが一般の紙巻たばこに近い長さとなります。

節約派のあなたはレギュラーサイズ一択ですね。先に説明したシャグに付属されているペーパーですが、ほとんどがレギュラーサイズです。(一部のシャグでミディアム付属)

レギュラーサイズのペーパーでお得な商品はこれ!

ローラー

上記2点も必須アイテムではありますが、手巻きたばこ初心者は絶対にローラーの購入をおすすめします。

理由は、最初から自分の手でたばこを巻く(ハンドロール)のはかなり難しいです。

もちろん器用不器用の個人差はあるでしょう。ただ、最初のうちは百発百中でハンドロール成功は絶対無理ですから。巻けたと思っても、ペーパーとフィルターの間に大きい隙間ができて吸引できなかったり、ペーパーの巻き方が甘くてフィルターやシャグが簡単に抜けたりします。

ローラーを使うことでペーパーも無駄になりませんし、最初のうちはローラーを使って余計な悩みをもたずに美味しく手巻きたばこを味わうことに専念しましょう。深いこだわりは慣れてからで十分だと思います。

ペーパーの説明でも書きましたが、シャグに付属されるペーパーはほとんどがレギュラーサイズです。なので、ローラーのサイズはレギュラーサイズに合わせた7cm(70mm)のものを購入してください。

少しでも初期費用を安くしたい方にはこのローラー。

RAW(ロー)のローラーは土台がヘンプ素材で作られていて味のある商品。

マスコットの自動巻きローラー。使い方に慣れると巻き時間の短縮に。

ヒュミドール

初心者には意味不明なワードですが、ヒュミドールとはシャグを加湿するものと覚えましょう。

ではなぜ初心者にヒュミドールをおすすめするのかと言いますと、シャグは乾燥した状態で吸うと辛みが強くなります。無添加シャグを選ぶとなれば、なおさら乾燥するようです。辛いシャグに慣れてしまえば使う必要はないかもしれません。

ですが、乾燥でシャグが細かくバラバラにならないようにする目的もあります。乾燥したシャグを手巻きで使用すると、手でつまんだときに細かい粉状になっていきます。

その粉状ばかりのシャグをペーパーに巻くと、シャグが細かすぎてペーパーから全部こぼれるなんてことも。

なので、最初は必ずヒュミドールを購入していろんな状況を試してください。
あなたにとって、今後の必須アイテムになるかどうかの区別をするためにも最初は購入しましょう。

余談ですが、シャグに直接水をかけて加湿するのはダメです。すぐにカビてしまいます。
また、加湿するための水は水道水ではなく「精製水」のみを扱ってください。

こちらは精製水を吸わせてケース等でシャグと一緒に保管して加湿するタイプ。

次のヒュミドールは、袋ごとそのままシャグと一緒に保管するだけで加湿できる商品です。精製水の使用の手間が省けます。使用期間は2~3ヶ月で、パックが固くなったら交換のサインとなります。やや高値。

個別で色々揃えるのが面倒な人向け

あれもこれもばらばらでアイテムを選ぶのはとにかく面倒だ!という方向けに、スターターセットもあります。フィルターなどの消耗品はすぐになくなってしまう数しかありませんが、手っ取り早く手巻きたばこを体験したい方におすすめできる商品です。

シャグの購入はなるべく実店舗で

シャグは楽天市場内でも購入確認できましたが、シャグの通販購入はおすすめしません

理由は送料が発生するためです。配送方法次第ではシャグ1つ分が無駄な出費になってしまいます。

手巻きたばこに切り替えて出費を抑えようとしても、それでは本末転倒ですね。可能ならご近所でシャグが購入できる場所を探しましょう。以下のページにご近所で購入可能な店舗が掲載されていればラッキーです。

手巻きたばこの販売店情報サイト マイナーたばこ情報@Wiki

このページに近所の店舗が無かったとしても諦めてはいけません。
まずはたばこの取り扱いがあるご近所のコンビニに相談してみましょう。シャグが取り寄せ可能な場合も多いですよ。

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