FX頑張ってますか?今回はEURUSDの今週の動きから来週以降どうするか分析してみます。
まずは当然ですが環境認識からエントリーポイントを探っていきます。
月足
EURUSDの月足は親波のネックまで到達しています。下げ余地としてN値で見る感じではもっと落ちるように見えます。
大きく反発しそうな要因としては、月足レベルのハーモニック系の完成を警戒しておかなくてはいけません。
フィボナッチの123.6%は抜けているので、ショートの次の目標は150%とN値の90%が重なるライン付近の到達を目標として設定しておきます。
日足
月足ネック水平線でしっかり実体で抑えられている状況です。チャネル下段にもヒゲでタッチが見られます。内側に引いてあるチャネルには若干届いていないように見えますが、反発して下落再開している状況です。日足の直近トレンドはきれいにヒゲで完成をしています。
日足での直近トレンドをエリオットカウントすると5波目と分析することができます。
5波というのはトレンドに従っている流れですので順張り方向で攻めることになります。
セオリー通りの5波で考えるなら直近までのショート狙いです。
次は4時間足でエントリーポイントが探れるか見てみましょう。
4時間足
先週のEURUSDは、直近下降トレンド完成からの調整波で、トレンドラインを大きく抜けて日足のチャネルまで一気に上げてきました。
日足内側のチャネルを抜けることなく、軽くダウントレンドを付けながらトレンドラインを抜けています。
アップトレンドに引いているトレンドラインの引き方がポイントで、ダブルボトムの左ポジションからラス押しに向けて引くラインが最終のトレンドラインとなります。
これはあまり表では語られない引き方です。有料級と言っても過言ではないです。通常のトレンドラインと両方引いて抜けを見極めましょう。
シングルボトムであれば普通のトレンドラインだけで問題ありません。
エントリーポイントはここだ!
来週のEURUSDは、中期MAとダウントレンドのネックライン付近への戻りを待って戻り売りを仕掛けるのが戦略の一つと見ています。相場に絶対はありません。さらに下の足を使い、戻り売りポイントで仕掛けるタイミングをしっかり見極めましょう。
日足の5波と4時間足5波が揃っているので強い下落を予想します。戻りが付かなければそのまま見送る勇気が必要です。最低でも短期MAへの寄り付きがなければエントリーはしないつもりでチャートを監視しましょう。
ドル円も日足レベルでレジスタンスを抜けているので下に引っ張られる予想ができます。ただ、日銀・政府の介入には気を付けておきたいタイミングではあります。
経済指標は火、木、金の夜9時以降で警戒しておきましょう。
ある程度長い年月をかけてFXの勉強はしていたので、気が向いたら有料級の表に出ないテクニカル分析方法を出すかもしれません。気が向いたらですので。
コメント